東北、関東、甲信越ワインを飲んで元気に

◆テイスティング・コメント◆「2008　北海ケルナー」は、桃の花、レモンキャンディー、パイン、ビワ、ミント、キャラメル。口当たりはふくらみがあり、しんがあり、力強い。また、フレッシュな果実の風味をたくさん感じる。リッチで柔らかい甘味と程よい苦みが長い余韻を誘う。◆料理との相性◆青魚の寿司、ポークチョップのアップルソース、ソーセージとマッシュポテト、鮪と葱の白みそ仕立て等◆飲み頃◆現在から2016年まで。長期熟成が可能。円熟した奥深いワインになるでしょう。 　ぶどう品種 　ケルナー　100％（北海道余市郡余市町登） 　アルコール度数 　14.4％ 　容　　量 　750ml⇒他のココ・ファームのワインはコチラから！⇒国産ワインはコチラから！ケルナーはそれほど知られていないブドウかもしれませんが、1950年代にドイツで開発された品種です。ドイツ、オーストリア、また北海道で造られています。私たちは余市のケルナーが持つ、華やかな香り、瑞々しい酸、豊かなフルーツを生かしたワインを造りたいと思い、余市に葡萄を求めました。縁あって、余市で高品質のワイン用葡萄を栽培している藤沢祐治さんと出会うことができました。藤沢さんは約4haの畑で、ケルナーやツヴァイゲルトレーベ等の葡萄を熱心に栽培しています。2008　北海ケルナーは、藤沢さんの畑で収穫されたケルナーから出来ました。コ2008年、余市町のケルナーには日が良く照り、熟した良いブドウになりました。そんなケルナーのフルーツの力を前面に出すため中温発酵を施し、フレッシュさを維持するため短期間のタンク熟成後びん詰めしました。その結果ドイツスタイルのフルボディのやや甘口でエレガントな、そしてパワフルでフルーティでリッチなワインができました。この自然な酸味と真のエレガンスを感じる香り高きワインは、日本ではとても珍しいワインです。ゆっくりと楽しんでください。