東北、関東、甲信越ワインを飲んで元気に

日本のメルローの代表的産地、長野県桔梗ヶ原地区で収穫されたメルローで仕込まれています。魅力あるファインワインを造るためには、高品質なぶどうを育てる風土をつくることから始めなくてはならない。シャトー・メルシャンはそう考えました。1976年には欧州系のぶどう品種、メルローの栽培を『桔梗ヶ原』で手掛けました。日本の風土の個性を活かしたワイン造りへの先駆的な挑戦は開花期を迎え、シャトー・メルシャン・シリーズは世界の名だたるワインコンクールで数々の金賞などを受賞するまでに成長しました。このワインは、きれいなルビー色で、力強さを感じる香りで、ロースト香、カシスやブラックチェリーなどの黒い果実、黒こしょうなどが、華やかに広がる。味わいも若いうちは固くて、力も厚みもあるが、熟成とともにバランスもよく味わいがほどけてくる。